ストレス

「母親に死んでほしい」~介護者の悲痛な現場の声

ヤフーニュースで衝撃的な文字を発見してつい見入ってしまいました。
「母親に死んでほしい」介護者の葛藤。

母
このタイトルだけ見ればなんてひどいと思われるかもしれませんが、これが介護者の現場の声です。
でも、そういえるようになったのもごく最近のことです。
以前は自分の親がボケたら看取るのは当然なのが世間の考え方でしたから。
この言葉はNHKで「介護者サポートネットワークセンター・アラジン」の協力で615人の介護者にアンケートをお願いしたところ388人の人が回答した中の意見でした。
「母親に死んでほしい」とはっきり言わないまでも、「やはり死んでくれたら……」などの気持ちがあると回答した人はいました。
そして面倒見るのがどれだけ大変か、中には介護するために働けなくなった人もいる現状を訴えていました。
介護に疲れて自殺または殺人などの事件になるケースも増えてきて、でもそのおかげと言っては何ですが、介護者の大変な現状がようやく明るみに出てきてはいます。
だけど、一向に介護者が楽になったという声は聞かないのです。

ストレス
行政は介護支援を進めていくとは言いますが、今のところ大きな改革にはつながっていません。
ヘルパーを雇うとか、デイサービスに通わせるとかいささか楽になる方法はありますが、これが要介護度のランクによって受けれるサービスが変わってきます。
要介護度1ならかなり簡単な支援しか期待できません、最高でも要介護度5です、これを受けられるのはかなり難しいです。
つまり国の判定基準はきびしくて少しくらいの不自由なら頑張るように言われてるのと同じなんです。
だから大変なのに変わりないなら、「自分だけで介護しよう」「そのほうが他人を家にいれて気を使うよりずっといい」そんな考えを持つ人もいるのです。
そして「母親に死んでほしい」の気持ちが出てきてしまう。
そんな悪循環が今の介護の現場なのです。