退職

ヘルパーをやめる理由~お金にならないから?それもあるけど……

ヘルパーをやめる理由は給料、人間関係、色々あると思います。

私の場合、何でヘルパーをやめたのかというと、理由は意外とつまらないことです。

退職
不満は山ほどありました、小さなことならいくつでもあります。
・あまりお金にならない
・時間が短いわりに疲れる
・祝日も出勤しなくてはいけない
・ヘルパー会議なるものを一ヶ月に一回やらなくちゃいけない
・時間が来ても利用者さんがなかなか帰そうとしてくれない
・ともかく仕事しながらお相手するのは疲れる

などなど……。でも、良い人が多かったので、少しくらいの不満は我慢するべきだ、出来る限り頑張ろうと考えていたんです。
だけど、これだけは我慢できませんでした。
不満は利用者さんたちではなく、ヘルパーステーションに対してでした。
ある日、言われたんです。
「来月からヘルパー同士の親交のため、昼食会を開くことにするわ」と。

昼
私は最も恐れていたことが起こったくらいにショックを受けました。
毎年の忘年会でもいやいや行ってたのに、毎月なんて無理です。
何でそんなことくらいで、と思うでしょう。

けど、ヘルパーって世界は利用者さんの家に直接行って帰るので同じ会社の同僚であってもほとんど親交がありません。
初めて顔を見たのが忘年会の人もいました。
知らないもの同士が忘年会をする、しかも社長夫人がヘルパーをやっていて現場を仕切っていました。
忘年会にはもちろん社長夫人も同席します。
またこの社長夫人がきつい人で、利用者さん宅が遠くてお断りしたら、「私はそれくらい行ってるわよ」といわれました。
そりゃ、貴方は自分の会社だから頑張れるでしょうが、でも私は一時間の仕事に一時間以上かかる通勤時間は我慢できませんと心の中で言うばかりでした。

それに宴会の席で雇われてる人の前で本音のトークなんて出来るわけありません。
かといって黙っているわけにも行かず、必死で害のない話を考えて話すばかりでした。
これがまた疲れるんです。
終わった後はああ、ようやく帰れる、とふらふらで家に帰っていきます。
そんなのが一ヶ月に一回だなんて絶対にイヤだって思って、その場でやめる決心をしました。
他人に昼食会がいやで仕事をやめたといえばだいたい驚かれます。
でも、それなりの理由があるんです。

ヘルパーだって、おしゃれして、エステに通ってキレイになりたい!

地味な印象を持たれることも少なくないヘルパーの仕事。
だけど、ヘルパーや介護士だって、おしゃれをしたり、エステに通ったりしたいものです。
そこで、口コミでも人気になっているジェイエステを紹介します。
ジェイエステ
http://www.esthe-diary.com/

ここは、流行りの脱毛や、フェイシャルエステ、ボディエステもあります。
料金もそれほど高くないので、ヘルパーの仕事終わりに通ってみてはいかがでしょうか。
ストレスの発散にもなるはずです。

井戸

ヘルパーのお仕事ってどんなこと?~掃除、洗濯、料理、買い物と……

ヘルパーの仕事をやめてもう何年もたっていますが、どんな仕事だったかなと思い出してみました。

ヘルパー
ヘルパーの仕事は別段きつくはありません。
利用者さんの家に行って掃除や洗濯、料理や買い物をするだけです。
意地悪な利用者さんに当たったことはないほうですし、最初は向いてるかもと思ったくらいの仕事でした。
所属しているヘルパーステーションにもよりますが、利用者さんの家に行って仕事して自宅に真っ直ぐ帰れるし、気楽なのが好きな私には丁度いいかなと思っていたのです。
でも、全てが上手くいくわけではありません。
ヘルパーの仕事は一軒の利用者さん宅に一時間くらいで済まします。
気は使うし、利用者さんのいる前で仕事しなければならない決まりなので、会話しながら掃除洗濯するのは困難でした。
それが終われば次のところに行く、だからヘルパーの仕事は実は移動が多いんです。
それに契約した利用者さんが沢山いるとは限らなくて、一週間に一回とか二回の人が多くてよほど利用者さんの数が多いヘルパーステーションであっても毎日9時から5時までぎっしり仕事で埋めるなんて出来ません。
だから一日2回か3回の仕事ですが、それでも移動ばかりで疲れます。

井戸
それにヘルパーの仕事には交通費などは出ませんから、時給1200円。一日多くても3600円の日当でした。
ヘルパーの時給が1200円と聞いて高給だなと思う人は少なくないのですが、やってみてヘルパーのお給金が安いというのはうなずけました。
利用者さんとの契約のない日は、ヘルパーの仕事はお休みです。
だから当然お金も発生しないので、そんな日が一週間に3日もあると月に5万円台にしかなりません。
施設での仕事であろうと訪問介護であろうと、結局介護はお給金が安い仕事でした。

デイサービス

ヘルパー2級の資格取得と施設現場での実習、私の体験談

旦那が介護士になったのは、私が一時ヘルパーをやっていた影響が大きいと思います。
私の場合、訪問介護のみで施設で働いた経験はなしですが、ヘルパーの仕事をするためヘルパー2級の資格取得に行き、そこで施設現場に実習にも行きました。

デイサービス
食事を配り、食事を食べさせたり着替えを手伝ったり、見守りやお風呂のあとのドライヤーや足洗いや洗濯物を分ける、二日間でしたがこまごまとした仕事をして結構忙しかったです。
しかも、一度建物の中に入れば利用者さんが脱走しないように鍵をかけてしまうので、働く人も外には出られず、元気のない人ばかりがいる館内は鬱屈した雰囲気だったので、かなり私には疲れました。
けど最後の日はデイサービスに来た人たちのお世話で、これは楽しかったです。
血圧を測ったりお茶の配膳や食事を持っていってあげて、お風呂上りに髪をといてあげたり、話し相手になる、やはり自宅で生活している人はしっかりした人が多いので話もしやすくて元気です。
施設での実習が終わると本職のヘルパーさんと同行して利用者さん宅に行き、掃除や買い物のお手伝いをします。

デイサービス
これも、他人の家に上がりこんでの仕事なのでかなり緊張しましたが、ヘルパーさんに聞きながら自分に言いつけられた仕事をこなし何とか実習を終えたのを覚えています。
資格をもらって施設で働くか自宅訪問にするか考えたところ、実際にやってみて、施設での仕事は私には向かないと感じ、訪問介護を選びヘルパーの仕事についたわけです。
それも昔の話になってしまいましたが……。

介護士

介護の仕事現場は女性中心~男性が増えなければいけない理由とは?

旦那が介護の仕事に就いてから、施設の話をいろいろ聞かされるようになりました。
この職は女の世界なんです。
介護の仕事って利用者さんの生活面のお世話をすることです。これっていつも女性が家でやってることに近いことばかりです。
だから、募集にも男女どちらでも良いか女性のみを募集ところもあるほどです。

介護士
そのため、女性が強い世界なんです。看護士の世界のようなものです。
かといって女性特有の決め細やかなサービスが実践できているかというとそうでもないです。
女性はプライベートでは真面目ですが、仕事になると上手くサボって楽をする、そんなところを持っています。
そして意外に普段の生活ではなにもしない男性のほうが仕事となるときっちりやる、そういうことってあるんです。
旦那の行った施設でもそんな感じで、しかも介護の世界は給料が男女平等で、同じ金額になっています。
だからわりと口だけ出してなかなか働かないのは気が強くて態度の大きい女の人って相場は決まってました。
だけど、旦那がいうには意外に介護職は男が多くないとやっていけない、これからは特に。
だって大人をベッドから起したり抱きかかえたりするんです、これってかなりの重労働です。
しかも、昔の人よりもどんどん体型が大きくなってきてるし、体重も重くなってきてる現状なんです。
実際にお風呂に入れる役目は男性中心となっています。
30人以上もお風呂に入れるなんて女性では到底無理でしょう。

介護士
介護は力仕事なんです。だから男の人が増えていく必要があるんです。

ストレス

「母親に死んでほしい」~介護者の悲痛な現場の声

ヤフーニュースで衝撃的な文字を発見してつい見入ってしまいました。
「母親に死んでほしい」介護者の葛藤。

母
このタイトルだけ見ればなんてひどいと思われるかもしれませんが、これが介護者の現場の声です。
でも、そういえるようになったのもごく最近のことです。
以前は自分の親がボケたら看取るのは当然なのが世間の考え方でしたから。
この言葉はNHKで「介護者サポートネットワークセンター・アラジン」の協力で615人の介護者にアンケートをお願いしたところ388人の人が回答した中の意見でした。
「母親に死んでほしい」とはっきり言わないまでも、「やはり死んでくれたら……」などの気持ちがあると回答した人はいました。
そして面倒見るのがどれだけ大変か、中には介護するために働けなくなった人もいる現状を訴えていました。
介護に疲れて自殺または殺人などの事件になるケースも増えてきて、でもそのおかげと言っては何ですが、介護者の大変な現状がようやく明るみに出てきてはいます。
だけど、一向に介護者が楽になったという声は聞かないのです。

ストレス
行政は介護支援を進めていくとは言いますが、今のところ大きな改革にはつながっていません。
ヘルパーを雇うとか、デイサービスに通わせるとかいささか楽になる方法はありますが、これが要介護度のランクによって受けれるサービスが変わってきます。
要介護度1ならかなり簡単な支援しか期待できません、最高でも要介護度5です、これを受けられるのはかなり難しいです。
つまり国の判定基準はきびしくて少しくらいの不自由なら頑張るように言われてるのと同じなんです。
だから大変なのに変わりないなら、「自分だけで介護しよう」「そのほうが他人を家にいれて気を使うよりずっといい」そんな考えを持つ人もいるのです。
そして「母親に死んでほしい」の気持ちが出てきてしまう。
そんな悪循環が今の介護の現場なのです。

夜勤

介護職に一番足りないもの、それは「給料」です。

旦那は介護職に一番足りないものは「お金」だといいます。
施設に便利な装備品なんかもそうですが、一番は「給料の低さ」のことをあげています。

給料
それはもちろん介護士でなくとも高い給料が欲しいのは当たり前のことですが、だけど介護士の場合やってる仕事の割りに低すぎると施設の中の人も含めて私の周りの人全部が言っています。
だって、給料だけでは生活が出来ないほどの安さなんですから。

世間では知られているかどうかわかりませんが、介護士の給料って恐ろしく低いんです。
どれくらい安いかというと、この世界は夜勤なしで、16万円くらいで、18万円あればかなりいい給料です。正社員で20万円以下が当たり前です。
しかも、毎年の賃上げは500円か、良くて1000円ほどです。
独身の一人暮らしでもかなり苦しいこの給料で、もし結婚してやっていくなど到底無理です。
子供が出来れば尚苦しくなるのに、これでは暮らしていけません。

私たち夫婦がこんな低所得で暮らしていけるのは、家のローンは終わっていて、子供たちももうすでに就職していて学費が要らない状態だったからです。
こんな理由で介護士の職を離れる人は沢山います。
確かに仕事内容や職場の環境や人間関係が理由でやめる人も多いのですが、一番の理由はこの給料の低さなんです。
では、結婚して子供もいる介護士の男性はどうやって暮らしているかというと、夜勤をやっています。
夜勤手当が一晩で7000円それをやって21万か22万にして食いつなぐようにして生活しているんです。

夜勤
昼間働いて夜も働いて次の日の休みは一日中寝て休暇が終わる、そんな人が介護の現場には山ほどいます。
こんな仕事につきたいと思う人が増えるわけないのです。

デイサービス

旦那が介護士になった理由について

うちの旦那は介護施設で介護士として働いています。

介護士
元々はサラリーマンでしたが民主党政権の時、あまりの不況で社長が会社を廃業させて仕事先もなく困り果てていきついたのが介護施設の仕事でした。
旦那はもう50代になっていたので年齢的にも再就職は難しくて、私自身がヘルパーをやってたので、介護の仕事ならある程度の年齢でも就職できる可能性が高かったので一応視野に入れてみるよう進めたんです。
ヘルパー2級の資格も取っておいて、一般の仕事と介護の仕事の両方の面接を受け続けて、受かったのが介護施設の仕事でした。
最初は介護士など男の彼がやっていけるのか心配でした、だって介護士って仕事のほとんどが下の世話です。
トイレに連れて行って下着を脱がせてやる、男だけでなく女の人もです。
オムツも替えてあげる、お風呂にも連れて行って脱がせて体を洗ってあげる、そしてまた服を着せてあげる。
髪もといてあげる、食事だって自分で食べられない人には食べさせてあげる。
こんな仕事って男の人のプライドが傷つかないかが心配でした。
けど、うちの旦那は意外とそれは平気だといって続きました。
彼の偉いところはこれはこれで世の中に必要な仕事だと割り切れるところでした。

デイサービス
給料の面では大いに不満がありますが、無職になるよりはましと考えるほかは無いのですから。